防災減災

  千葉県のこの度の全県的インフラの崩壊とも云える台風被害はおそらくは前例の無い規模なのであろう。災難に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。

  一市民の立場から、この様な行政の力を以てしても速やかな救援の困難な事態にどう備えて行けるのかかんがえてみたい。

  まず、情報はラジオでしか、得られないとか、とすれば誰かにラジオ係になってもらう必要がある。そして、自分たちの置かれている立場を正確に知る為の情報を集めることにする。アマチュア無線を持っている人などは身近にいないか、居れば有り難い限りであろう。あと、ハイブリッドカーの電源も大切に使いたいものである。家の屋根にあるソーラー発電の電源もいけるんではないかなあ。

  同時に開始すべきは被害状況の把握であろう。生命の危機にある人、早急な手当のいる人、その日の生活が出来なくなっている人、目の離せない幼児老人等の応急対応である。常日頃から、近隣に生活する医師、看護師、介護士、など専門知識のある人との絆を大切にしておきたいものである。

  そして、これらの情報を近隣の支所、公民館、派出所等に知らせに行き、かつ

自分達の事がどのように把握されているのかを知るために動く。

  よく言われているのが、数日間の飲み水と食料の備蓄である。この度の災害はこれでは凌いで行けそうもない、行政の支援が遅くなるのである。

  あと数日分の飲み水と食料どう調達出来るのか、草でも食って川水飲むしかあるまい。生きる為には。